Googleタグマネージャーを触ってみよう!の第1回目です。
今回持ち帰っていってほしいゴールはこの2つです!
- Googleタグマネージャーってなに?
- 意味不明な言葉5つをチェックしよう
目次
(1)Googleタグマネージャーってなによ
Googleタグマネージャーを使うと、GoogleアナリティクスとかGoogle広告とか、Webサイトのページに埋め込むタグを一元管理できるようになります。
ざっくり言うと、サイトを立ち上げて最初にGoogleタグマネージャーを設定してそのタグを埋め込んでおけば、後からGoogleアナリティクスやその他のタグを埋め込むとき、サイトのソースコードへの追加・修正が不要になるっていうことです。
Googleタグマネージャーの管理画面から設定できるからですね。
まあ、「Googleタグマネージャーは複数のタグを一元管理できるツール」と覚えておけばいいでしょう。
それだけだったら誰も苦労しないのですが、このタグマネ、実はGoogleアナリティクスと相性が良くて、クリックイベントを計測できたり、スクロール率を計測できたりするのです。
Googleタグマネージャーの操作方法をアレコレ覚えるというよりは、これらのデータを計測するための設定方法、Googleアナリティクスでの表示確認までできるようにしていきましょう。
次にやっかいな用語についてです。5つあります。最初はとっつきにくいですが、そのうち慣れてきますので、まずは嫌悪感を取り除くことができればOKです!
(2)アカウントとコンテナとは?
アカウントは組織・会社名、コンテナはWebサイト名という認識でOKです。
※コンテナという言葉に馴染みがありませんが・・
(3)タグ、トリガー、変数とは?
この3つが最初のハードルですね(汗)。
あえて言葉で定義すると、タグは「やりたいこと」、トリガーは「きっかけ」、変数は「変わる値」です。
「やりたいこと(タグ)」に対して、発動する「きっかけ(トリガー)」と「取り扱われる値(変数)」が付随して、ひと固まりになります。
この3つの用語については、ここで覚えようとしないことがコツです。
実際に事例を通じて設定していきながら感覚で身に付けていくのがベターです。(これから事例をステップバイステップで紹介していきます)
今回のところは、こんな用語があるんだなっていう程度で大丈夫です。
それでは第一回、これにて終了です。お疲れさまでした~。